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2022 年度 研究成果報告書

科学技術外交としての日本の対アジア地域原子力協力

研究課題

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研究課題/領域番号 19K01501
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分06020:国際関係論関連
研究機関広島大学

研究代表者

友次 晋介  広島大学, 平和センター, 准教授 (90622019)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード原子力平和利用 / 科学外交
研究成果の概要

本研究は日本のアジア諸国への科学外交たる原子力国際協力の歴史について、1957年に開始されたアイソトープ利用研修事業の発展、及び1963年に東京で開催された「アジア太平洋原子力会議」の政治過程の分析等を通じて明らかにした。本研究はまた「アジア太平洋のための原子力科学技術に関する研究、開発、及び訓練のための地域協力協定」(RCA)への日本の加盟過程について明らかにした。

自由記述の分野

国際関係論

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本の原子力国際協力の発展を歴史的に跡付けることで、アジア地域において米国、英国、及び日本が原子力協力を展開していたことを明らかにした。これによって、アジア諸国に対する原子力協力には複数の経路があった点を明確にした。また、原子力平和利用の国際的な広がりが必ずしも、米国の「平和のための原子力」キャンペーンによってのみ、単線的に移植されたわけではないことを明らかにした。

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公開日: 2024-01-30  

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