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2023 年度 実施状況報告書

学習とマッチングの行動ゲーム理論分析

研究課題

研究課題/領域番号 19K01546
研究機関神戸大学

研究代表者

宮川 栄一  神戸大学, 経済学研究科, 教授 (10467673)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
キーワードゲーム理論 / 行動経済学
研究実績の概要

悪い行いをした人や組織に対して、各々が自分の判断で制裁を加えることが多い。非難を浴びせたり、嫌がらせをしたり、暴力をふるったり、経済制裁を加えたり、方法は様々である。制裁が予期されれば悪事に対する抑止力となるが、コストを払ってまでして制裁を加える側の動機・欲求がどこから来るかが経済学的には問題になる。既存研究ではいくつかのアプローチが考えられているが、ここでは制裁を加える側の目的を相手の反省と捉え、制裁を加える人と悪事を働く人の相互関係を描写する行動経済学的なゲーム理論のモデルを作成し、制裁行動の特性を分析することに成功した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

先行研究とは異なるアプローチのモデルを作ることに成功しており、順調に進んでいると言える。

今後の研究の推進方策

これまで考えてきたモデル・分析を整理し、必要に応じて拡張・精緻化し、分析結果の意義について考察を加える。

次年度使用額が生じた理由

他の業務(教育・管理業務等)に時間を取られたため

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公開日: 2024-12-25  

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