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2021 年度 研究成果報告書

高次元・高頻度データによる金融資産のリスク分析

研究課題

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研究課題/領域番号 19K01594
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07030:経済統計関連
研究機関創価大学

研究代表者

浅井 学  創価大学, 経済学部, 教授 (90319484)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード高次元データ / 高頻度データ / 金融資産リスク
研究成果の概要

金融資産のリスク分析においては、リスクは収益率の分散また標準偏差によって測られる。
近年、高次元データまた高頻度データ入手できるようになって、日々変動するリスクをより正確に推定できるようになってきた。この研究では、①ネットワーク型ボラティリティ変動モデル、②高次元の実現共分散モデルのための主成分分析の拡張、③標準化変換されたBEKKモデルの擬似最尤推定量の漸近正規性という課題に取り組んだ。論文11編が、国際的な査読付き学術誌に掲載された。

自由記述の分野

計量ファイナンス

研究成果の学術的意義や社会的意義

金融資産のリスク分析において、高次元・高頻度データが使えるようになってきたとはいえ、その研究は緒に就いたばかりである。実用的なモデルを考案し、リスクの予測力の向上に役立てていくことは、実務上非常に重要である。

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公開日: 2023-01-30  

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