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2023 年度 研究成果報告書

ポスト・フォーディズム資本主義下における地域政策と地域形成――ドイツの事例

研究課題

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研究課題/領域番号 19K01799
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07070:経済史関連
研究機関立命館大学

研究代表者

山井 敏章  立命館大学, 経済学部, 教授 (10230301)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード地方自治 / 民主主義 / ドイツ / 自治体改革 / バーデン・ヴュルテンベルク
研究成果の概要

1970年代の西ドイツにおける地域政策の変化を、地方自治・民主主義との関わりを視野に入れつつ検討することが本研究の課題であった。研究を進める過程で、1960年代半ばから70年代前半にかけて西ドイツ諸州で進められた自治体改革の経緯の検討が最も中心的な作業内容となった。同国の自治体数を約3分の1に減じたこの改革がドイツの地方自治・民主主義にとってどのような意味をもったのか。西南ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州を事例としてこの問題を検討した。

自由記述の分野

経済史

研究成果の学術的意義や社会的意義

いわゆる権威主義国家の台頭、そしてポピュリズムの席巻のなかで、民主主義の意義が問い返されている。現在のドイツが、さまざまな問題を抱えつつも、世界で最も堅固な民主主義を備えた国の一つであることを否定する者はあるまい。ナチスの過去を負ったこの国が、いかにして民主主義的な国家・社会を築きあげてきたのか。本研究は、この問いに対する答えを探る一つの試みである。

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公開日: 2025-01-30  

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