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2023 年度 研究成果報告書

グローバル製品開発における拠点間統合の実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19K01807
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07080:経営学関連
研究機関大阪公立大学 (2022-2023)
大阪市立大学 (2019-2021)

研究代表者

石井 真一  大阪公立大学, 大学院経営学研究科, 教授 (70315969)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード国際経営 / 製品開発
研究成果の概要

本研究は、グローバル製品開発における国際拠点間の組織的統合を実証的に分析した。企業活動のグローバル化が進む中、海外展開が難しいとされてきた製品開発を含む開発機能についても、複数国の拠点で実施する企業が近年増えている。本研究では、このような複数拠点にまたがる製品開発でおこなわれる拠点間統合の内容・メカニズムを分析し、企業がグローバルなレベルで構築する開発能力を解明した。

自由記述の分野

国際経営論、経営戦略論

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、グローバル製品開発とその中での拠点間統合の視点から、製品開発マネジメントを分析し、このことを通じて日本企業のすり合わせ型能力について、グローバルなレベルでの適用可能性の観点から検討した。これらは、本社の開発部門や部品企業等との連携を含む国内事業に限定して製品開発を分析した先行研究ではみられない、本研究に独自の視点となる学術的意義をもたらす。
一般に企業機密とかかわるため調査対象へのアクセスや研究成果の公表が難しく、公表データが限られる国際製品開発の実態を解明した。関連分野の諸研究や実務担当者が参照できる詳細な事例データを公表してきた点でも本研究は学術的意義と社会的意義がある。

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公開日: 2025-01-30  

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