研究実績の概要 |
本年度においても標準化に関する調査(標準化活動調査 [SoSA])を継続しておこなった。感染症対策のため調査対象者への資料配布等が困難になった点、研究計画時と比較して調査コストが上昇している点等への対応のために、自身で調査票の配布等の作業を行い、直轄で調査を実施した。調査対象者への調査資料配布や回答回収の一部について電子化して調査を実施した。このことにより調査対象者からの、提出方法等の質問へ効率的な回答を行うことができた。収集データについてコーディング等を研究実施者が自身で行い、取りまとめのうえ英文での公表をおこなった[1]。加えて、研究成果の国際的な発信のために、国際標準化機構(ISO)の研究レポジトリーへ、過去の調査結果と同様に、本年度の調査結果の登録と公表をおこなった[2]。 [1] Status of standardization activities (survey on standardization activities 2020): overview of results by industry and R&D expenditures, RIETI PDP 22-P-015. [2]https://library.iso.org/contents/data/status-of-standardization-activi.html ・付記「科研費による研究は、研究者の自覚と責任において実施するものです。そのため、研究の実施や研究成果の公表等については、国の要請等に基づくも のではなく、その研究成果に関する見解や責任は、研究者個人に帰属します。」(「科研費ハンドブック」[日本学術振興会])
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