• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

サービス組織における倫理的行動の促進モデルに関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19K01907
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07080:経営学関連
研究機関松山大学

研究代表者

柴田 好則  松山大学, 経営学部, 准教授 (50612454)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード経営倫理 / 行動倫理 / 人的資源管理 / 倫理的行動 / サービス組織
研究成果の概要

対人サービス型の組織におけるモラル・マネジメントのモデルを構築し、構成員のモラル意識や行動について理解を促すための成果を公表できた。本研究では、行動倫理研究における理性的アプローチと直感的アプローチを融合した新しいモデルにより、対人サービス職に固有のモラル意識や行動を体系的に明らかにすることができた。具体的には、仕事と私生活の良好な関係が倫理的な効力感や配慮意識にポジティブな影響を及ぼしていること、対人サービス職では顧客との関係性が不適切行為に影響を与えていることなどを学術的に明らかにすることができた。

自由記述の分野

人的資源管理

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的な意義は、対人サービス型の組織におけるモラル・マネジメントのモデルを構想したことにある。このモデルを検証することにより、倫理的行動をとる人材の明確化や、倫理的行動に寄与する具体的な認知的能力、技能・知識を学術的に特定することが期待できる。さらに、不適切行為を未然に防ぐ職場の構築や人材育成のための実務上の示唆にもつなげることができる。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi