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2021 年度 研究成果報告書

観光地域づくりのための顧客生涯価値推定モデルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19K01957
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07090:商学関連
研究機関筑波大学

研究代表者

伴 正隆  筑波大学, ビジネスサイエンス系, 准教授 (50507754)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード観光 / 生涯価値 / マーケティング / 潜在ディリクレ配分法
研究成果の概要

本研究の目的はアンケート調査によって収集した観光行動データと心理データを用い、DMOの意思決定支援を目的とした観光客生涯価値(CLV)推定モデルの開発と、当該モデルを用いた観光資源の観光CLVによる評価である。研究開始直後から起きたCOVID-19による人流制限のため、信頼性のある調査の実施が難しくなったが、潜在ディリクレ配分法を用いたCLVを観光資源に按分する手法の開発と、同手法を用いた観光地選択行動のモデリングを提案し、さらに観光CLV評価モデルのための基礎分析を現在行っている。

自由記述の分野

マーケティング

研究成果の学術的意義や社会的意義

人口減少時代にあって、観光は交流人口の増加による経済活性化が期待できる重要な産業である。観光の推進役として期待されているのが、データに基づく観光地経営を担うDMO(観光まちづくり法人)である。しかしDMOの組織体制には大きなバラツキがあり、著名な観光地のDMOは企業と連携したデータ分析で実績を上げる一方、小規模なDMOはデータ分析人材の育成や獲得はおろか、分析すべきデータそのものを持っていないことも珍しくない。本研究では、そのような小規模DMOの効果的な観光マーケティング意思決定に寄与する、データの取得から分析モデルまで一気通貫した分析手法の開発を目的としている。

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公開日: 2023-01-30  

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