研究課題/領域番号 |
19K02052
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
施 利平 明治大学, 情報コミュニケーション学部, 専任教授 (20369440)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 一人っ子世代 / 世代間関係 / 家父長制 |
研究実績の概要 |
平成31年度(1年目)の研究計画は主に【文献収集、調査質問文の作成と予備調査の実施】である。 初年度では、まず先行研究の文献を検討し、調査の質問文を作成する。浙江省紹興市の地方志などの一次的な資料や統計資料を始め、広く先行研究を集め、調査の質問文を作成する。つぎに、現地で予備調査を行い、調査対象者選定や調査内容の妥当性を検討する。
昨年の実施状況は以下の通りである。 昨年度計画通りに、中国の一人っ子に関する先行研究のレビューを行うとともに中国紹興市でデータ収集と予備調査を実施した。 その成果の一部を第29回日本家族社会学会大会に研究発表を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画通りに、文献レビューを進め、調査地でデータ収集と予備調査を実施した。
また、計画通りに日本家族社会学会で研究発表を行った。
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今後の研究の推進方策 |
今年も計画通りに紹興市で調査を実施するとともに、地域比較を行うため、山東省での調査も計画している。
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次年度使用額が生じた理由 |
次年度の調査は調査地と調査対象者を拡大したいと考えており、計画以上の資金をプールする必要があったためである。
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