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2020 年度 実施状況報告書

中国の親子・親族関係の変質に与えた一人っ子世代の影響に関する実態研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K02052
研究機関明治大学

研究代表者

施 利平  明治大学, 情報コミュニケーション学部, 専任教授 (20369440)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード中国の一人っ子政策 / 世代間関係 / 父系親族規範
研究実績の概要

学会報告 第30回日本家族社会学会で以下の研究発表を行なった。
・「中国一人っ子世代の親子・親族関係① ―婚資と住まいからみる世代間関係―」施 利平(明治大学)
・「中国一人っ子世代の親子・親族関係② ―結婚・子育てからみる母娘関係と家族のあり方―」陳 予茜(明治大学・院)
論文公表
『比較家族史研究』第35号において、「後継者の獲得をめぐる世代間の交渉ー中国の一人っ子世代の出生をめぐって」を掲載した。著者:施 利平

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

予定通りに、2019年と2020年に調査を行い、それぞれの年度に学会発表をしました。さらに、その研究成果の一部を学会誌に掲載し、出版しました。

今後の研究の推進方策

今年も計画通りに、調査を行います。コロナ感染の影響で実地調査が困難であるため、中国語版アプリwechatのビデオ通話機能を用いて、調査を実施する予定です。また、9月の日本家族社会学会で学会発表を行うとともに、研究成果の出版に向けて準備を進める予定です。

次年度使用額が生じた理由

昨年コロナ感染の関係で中国での実地調査が実現できなかったため、渡航費などの予算が使われていなかった。今年こそ中国で実地調査をし、また計画以上に調査対象者を増やす予定である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2021 2020

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 後継者の獲得をめぐる世代間の交渉ー中国の一人っ子世代の出生をめぐって2021

    • 著者名/発表者名
      施利平
    • 雑誌名

      比較家族史研究

      巻: 第35号 ページ: 99-131

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 中国一人っ子世代の親子・親族関係① ー婚資と住まいからみる世代間関係2020

    • 著者名/発表者名
      施 利平
    • 学会等名
      日本家族社会学会
  • [学会発表] 国一人っ子世代の親子・親族関係② ー人っ子女性の結婚・子育てからみた母娘関係と家族の在り方2020

    • 著者名/発表者名
      陳 予茜
    • 学会等名
      日本家族社会学会

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公開日: 2021-12-27  

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