研究課題/領域番号 |
19K02077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
葛西 龍樹 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (80248228)
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研究分担者 |
菅家 智史 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (60644135)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 家庭医 / 総合診療専門医 / プライマリ・ヘルス・ケア / 専門性 / 指標 / 患者中心の医療の方法 |
研究成果の概要 |
国際協力を基盤に下記のテーマで研究成果を発表できた。 プライマリ・ヘルス・ケア(PHC)政策導入レベルの国際比較、メンタルヘルスへのアクセス、世界家庭医機構とアジア太平洋経済協力のメンタルヘルス協働、PHCを測る指標の開発、コロナ禍での家庭医・総合診療専門医の役割、家庭医・総合診療指導医向け講習会の開発、家庭医療・総合診療の医学部実習への効果、糖尿病健診における過剰・過少医療、EBM教育と患者中心の医療の方法、患者アウトカム評価の指標、急性期病院の患者アウトカム、日本の高齢者の孤独、家庭医療・総合診療の臨床研修への効果。探索された指標を活用した、新たな大規模臨床研究が進行中である。
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自由記述の分野 |
家庭医療学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
家庭医・総合診療専門医の専門性を示す『患者中心の医療の方法』の出版(2021年)は、『医学教育モデル・コア・カリキュラム』令和4年度改訂版の学修目標に「患者中心の医療」が加えられる端緒となった。PHC政策導入の国際比較研究は、世界家庭医機構(会員50万人)による国際Webinarシリーズ発展の基盤となった。 財務省財務総合政策研究所刊行の『フィナンシャル・レビュー』と『Public Policy Review』への論文発表で、この分野の課題を国際的学際的に共有できた。日本経済新聞『経済教室』論考、日本医学ジャーナリスト協会講演、日本記者クラブ会見を通して、広く社会へ発信できた。
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