研究成果の概要 |
COVID-19の前と後の、アメリカ大都市圏の変容について調査し、考察した。その際、コロナ禍以前に激しかったジェントリフィケーションに注目した。<都市圏中心都市>:リモートワーク の普及でオフィスの空きが広がり、人口もマイナスになった。しかし、その経済的集積力(AI,IT,バイオ)は強く、「中長期的には、COVID-19以前より強力に回復する」と読み解いた。実際のところ、人口は回復しつつある。<都市圏郊外>:再郊外の動きを追った。これまでとは違って小さなダウンタウン機能を持った郊外都市が甦る傾向を読み解くことができた。
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