最終年度の研究成果 共著して、(1)分担『現代社会福祉分析の再構築』(第8章 皆保険皆年金体制と社会福祉)中央法規出版、pp.161-177、令和4年9月、(2)分担『社会福祉の歴史研究の方法』「社会福祉史における構築主義と言説分析の可能性」近現代資料刊行会、pp.429-451、令和4年10月。研究論文として、(3) 単著「社会保障制度にみる社会福祉の位置づけ―皆保険・皆年金の議論から―」(依頼論文)社会事業史学会『社会事業史研究』第62号、pp.31-45、令和4年12月、(4) 単著「戦時下の新たな社会事業概念─国家政策・国民生活・国家介入─」『武蔵野大学人間科学研究所年報』第12号、pp.13-25、令和5年3月。(5)単著「慈善のはじまりと展開―『女学雑誌』にみる婦人慈善会の活動の意味―」『東京社会福祉史研究』17、pp.5-24、令和5年5月刊行予定。 学会・研究会報告として、(6)単独「戦時下の社会事業と厚生問題-雑誌『厚生問題』にみる厚生事業の位置付け-」日本社会福祉学会第67回秋季大会、令和元年9月22日、(7)単独「慈善のはじまりと展開-婦人慈善会にみる慈善の意味」東京社会福祉史研究会第171回例会報告、令和4年2月26日、(8)単独「社会保障制度にみる社会福祉の位置づけ―皆保険・皆年金の議論から―」社会事業史学会、第50回記念大会シンポジスト、令和4年5月14日、(9) 単独「『女学雑誌』にみる明治半ばの貧困論―女性に求められたもの―」東京社会福祉史研究会第182回例会報告、令和5年2月25日。 研究期間全体を通した成果としては、研究論文として、単著「都市社会事業にみる地域組織化論-1946-60年の『社会事業』の議論から-」『武蔵野大学人間科学研究所年報』第10号、pp.1-12、令和3年 3月がある。
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