研究課題/領域番号 |
19K02339
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
大藏 直樹 帝京大学, 薬学部, 准教授 (60349256)
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研究分担者 |
谷口 雅彦 大阪医科薬科大学, 薬学部, 教授 (00278590)
大石 勝隆 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (50338688)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 食品機能 / 血栓症 / ストレス |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、食品成分を使い、災害時のストレスで誘導される血栓性疾患を予防する機能性食品の開発につなげる基礎データを得ることである。ノーマルマウスをつかった拘束ストレスモデルでは、検証した食品による血栓形成傾向の有意な抑制効果はみられなかった。災害時に血栓性疾患リスクがより高いと思われる糖尿病患者や高齢者を想定したモデルマウスでの検討が今後必要と考えられる。黒酢濃縮物と黒酢もろみ末抽出物の分画研究では、分画後の画分に抗血栓作用が期待できる活性がみられ、今後の進展が期待できる結果となった。
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自由記述の分野 |
血栓止血学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、機能性食品やその成分を災害時の避難所の食生活に取り入れることにより、災害時の避難生活で多発する血栓性疾患を食生活から予防できる可能性を示すものである。 実際に応用するためには引き続き検討が必要であるが、災害時に食生活から血栓性疾患を予防し国民の命を守るという、機能性食品の新たな利用法を提案できた。
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