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2023 年度 研究成果報告書

明治期から昭和初期の学校教育における「修養」と「教養」に関する基盤的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19K02457
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09010:教育学関連
研究機関國學院大學

研究代表者

齋藤 智哉  國學院大學, 文学部, 教授 (80570481)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード修養 / 教養 / 修行 / 身体 / 静坐
研究成果の概要

本研究の目的は、近代日本において自己形成の中心的概念であった「修養」と「教養」の思想と実践を、明治期から昭和初期の学校教育に限定して検討し、歴史的に解明することである。研究開始から間もなくコロナ禍にみまわれたため、当初の計画通りに研究を進めることができなかった。そのため、既存の史資料を用いた研究へ変更した。具体的には芦田恵之助の修養概念の検討に限定し、芦田における修養の構造を素描した。

自由記述の分野

教育方法学 教育史

研究成果の学術的意義や社会的意義

近代日本における「修養/修養主義」と「教養/教養主義」の解釈や定義は定まっているとは言えない現状がある。そのため、本研究において、明治期から昭和初期の学校教育に限定して「修養/修養主義」と「教養/教養主義」を検討し、相互関係を俯瞰できる座標軸を作成して特質を解明することには、十分な学術的意義があると考えられる。また、歴史的文脈に即して、これからの日本社会においていかなる「教養」が必要になるかの展望を得られることに、本研究の社会的意義があると言えるだろう。

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公開日: 2025-01-30  

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