研究課題/領域番号 |
19K02487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 森ノ宮医療大学 |
研究代表者 |
阿部 秀高 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (80617572)
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研究分担者 |
橋本 弘子 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (30465661)
中根 征也 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (70742419)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | インクルーシブ教育 / カリキュラムマネジメント / 教師教育 |
研究成果の概要 |
医教連携による発達障害児の教育的ニーズをより詳しく見極め,学びを深める実践やカリキュラム構築に取り組んだ.本研究を通して特別支援学級に在籍する発達障害の子どもたちの学びをより確かにする医療・教育両面からの評価を行い,学習,活動の成果や評価などをICTを活用し,可視化・蓄積することによって,インクルーシブ教育のカリキュラムが構想された。カリキュラムの運用においては,発達障害の子どもたちが真の自立の実現にむけて,学校だけでなく,あらゆる生活場面でより自分らしさを発揮して豊かな日常生活を送るために切れ目のない教育・支援によって,身につけた力の自覚化・定着化を図る教育システムの必要性が明らかになった。
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自由記述の分野 |
教育学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究における作業療法の視点による評価表や,理学療法の視点による体幹トレーニングや感覚統合訓練などを教育方法に取り入れた。この結果、子どもたちひとりひとりを大切にして,新しい学習指導要領が求める未来社会を生き抜く資質・能力を育てていくためには,これまで学校教育に蓄積された知見と医療をはじめとする様々な領域の知見を取り入れることの重要性が確認できた。そのために学校教育が積極的に他の分野からの知見を受け入れる体制を確立し,教師が他の分野の知見を学ぶ機会を増やし,教師が視野を広げ,学んだことを自らの教育実践に活かしていこうとする意欲や熱意をこれからの教師に醸成していく必要性が示唆された。
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