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2022 年度 実施状況報告書

近代都市における中等教育利用に関する基礎的研究―実業層の学校利用を中心に―

研究課題

研究課題/領域番号 19K02558
研究機関信州大学

研究代表者

加藤 善子  信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 教授 (90434969)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード近代日本 / 中等教育利用 / 阪神間 / 実業層 / 私立中学校
研究実績の概要

『兵庫県統計書』を用いて、京阪神の人口変動、小学校卒業者数、中学校入学者数に加え、実業学校・女学校等の生徒数の時系列データ作成を、アルバイトを雇用して行った。研究実績はない。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ禍での制限はある程度緩和されてきたものの、病気のため、2022年1月から一年間、研究を含め、業務一般を休むことになった。そのため、アルバイトを雇用したデータ作成作業のみ行った。

今後の研究の推進方策

1.研究期間を延長した。
2.研究分担者を新たに3人加えた。灘中学校の資料調査および評価、設立関係者の人脈調査(冨岡)、阪神間の私立中学校の設立過程調査(堤)、実業教育を視野に入れた、灘中学校の語学カリキュラム調査(下)である。
3.定期的に研究会を持ち、阪神間における実業層による中学校設立戦略を重層的に明らかにする予定である。
4.残った予算は、1/3は引き続きデータ入力の人件費に使用し、2/3は分担者へ配分、旅費と調査費に充てる。

次年度使用額が生じた理由

アルバイトによるデータ入力作業(謝金)に250000円を見込む。
研究分担者を3人追加したので、550000円を研究費として配分した。
残りの130000円は、加藤の学会や資料調査等の旅費に充てる。

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公開日: 2023-12-25  

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