研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の発表の場として,学生や自身が制作した絵譜を自由にダウンロードできるHP「絵譜の森」を開設し,保育現場や子育て家庭での絵譜の活用に向けて,研究成果の発信を行った。このダウンロード方式での絵譜の提供により,誰もが無料かつ好みのサイズで絵譜を利用できることから,作成に時間がかかるといった絵譜の短所を克服できたことは大きな成果であると言える。 また、ドイツにおける絵譜の研究動向、および日本の学校教育における絵譜の受容過程やその特徴を明らかにするとともに、新たに幼児教育分野における絵譜の活用の可能性の一端を提案することもできた。
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