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2023 年度 研究成果報告書

学校の規則および生徒懲戒に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19K02705
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関京都教育大学

研究代表者

片山 紀子  京都教育大学, 大学院連合教職実践研究科, 教授 (60342169)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード多職種連携 / 校則 / 生徒指導
研究成果の概要

学校の規則変更について、生徒指導主事に対してアンケート調査を行なったが、規則変更のそれ以前に校内のチーム化が進まないことをつかむことができた。その理由についても再度調査を行った。チーム化に向けたポイントを簡潔に示すと以下の三つであった。授業も担任も持たないコーディネーターの配置、多職種と連携することを入職前から知っておくこと、複雑ではなく単純な連携の仕組みが必要であることである。今後は、具体的な施策に関与できるよう引き続き研究していきたい。

自由記述の分野

教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

校則の変更が自律的な形ではなかなか進まないことを明らかにすることができた。それとともに、各校においてチーム化もままならない状況であることも把握することができた。これらについては、京都教育大学紀要に2つの論文として著している。
また、上記は紀要なので一般に流通しにくいこともあって、現在、ミネルヴァ書房より、共著で『教員をエンパワメントする多職種・多機関連携(仮)』にまとめ、2024年中には刊行する予定である。刊行によってより多くの方に研究成果が伝えられると考えている。

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公開日: 2025-01-30  

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