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2022 年度 実績報告書

学校を基盤とする協働型授業研究のための授業構造化システムの開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 19K02998
研究機関名古屋大学

研究代表者

坂本 將暢  名古屋大学, 教育発達科学研究科, 准教授 (20536487)

研究分担者 柴田 好章  名古屋大学, 教育発達科学研究科, 教授 (70293272)
サルカルアラニ モハメドレザ  名古屋大学, アジア共創教育研究機構(教育), 教授 (30535696)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード授業分析 / 授業研究 / ソフトウェア開発 / 学校基盤 / 協働 / 授業諸要因
研究実績の概要

本研究の目的は、学校で教師が協働して授業研究・授業分析に取り組むためのシステムを開発することである。
covid-19の影響で計画していた国際調査や評価、海外の研究協力者との共同研究等が進展しなかったが、授業記録の作成や先行研究の整理、そしてプログラムの構築などを実施することができた。とくに、教師の言動に注目した分析プログラムの開発に注力した。5秒ごとに教師の立ち位置を計測し、その時点で何をしているか(話す・書く・聞く・その他)に分け、それらを可視化するグラフ表現の開発も含んでいる。
日本教育方法学会の全国大会の課題研究では、学校で教師が協働して授業研究・授業分析に取り組む意義について話したり、それを当学会が発刊している学術書に書いたりした。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 一人一台端末利用の時代における「個性」と「個別」の再考2022

    • 著者名/発表者名
      坂本將暢
    • 雑誌名

      中部教育学会紀要

      巻: 22 ページ: 18-30

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 学校を基盤とした協働型授業研究2022

    • 著者名/発表者名
      坂本將暢
    • 雑誌名

      教育方法51 教師の自律性と教育方法

      巻: 51 ページ: 123-136

  • [学会発表] 教育の科学化を志向した授業記録とのオープンエンドな対話 -なぜ授業記録を使って分析するのか-2022

    • 著者名/発表者名
      坂本將暢
    • 学会等名
      日本教育方法学会第58回大会
  • [学会発表] 技術・職業教育の国際的動向と日本の位置2022

    • 著者名/発表者名
      坂本將暢・京免徹雄・寳來敬章
    • 学会等名
      日本職業教育学会第3回大会

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公開日: 2023-12-25  

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