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2022 年度 研究成果報告書

子どもを対象としたプログラミング能力と論理的思考力の因果関係の分析

研究課題

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研究課題/領域番号 19K03090
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09070:教育工学関連
研究機関東北学院大学

研究代表者

松本 章代  東北学院大学, 教養学部, 教授 (40413752)

研究分担者 菅原 研  東北学院大学, 教養学部, 教授 (50313424)
稲垣 忠  東北学院大学, 文学部, 教授 (70364396)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードプログラミング的思考 / プログラミング教育
研究成果の概要

本研究の目的は,「子どもにとって好奇心を抱かせ,主体性を引き出すプログラミング教育をいかに提供するか」ならびに「プログラミング教育を継続することによって『論理的思考力』は本当に身につくのか」について明らかにすることである.
そのために,本研究では独自の子ども向けプログラミング教材を企画・開発し,それを用いて小中学生に継続的にプログラミング教育をおこなった.さらに,論理的思考力を評価するテストについて作成し,そのテストを用いてプログラミング経験と論理的思考力の関係性を分析した.

自由記述の分野

応用情報学

研究成果の学術的意義や社会的意義

子どもがプログラミングを学ぶことの意義・目的とは「プログラミング的思考」を育むことであり,プログラミング体験をとおして論理的思考力を身につけることが期待されている.しかし本来,論理的思考力は様々な経験によって培われるものである.一方で,プログラミングの体験は,子どもにとって圧倒的に好奇心をかきたて,主体性を引き出す力を持っている.さらに何歳からでも始められる間口の広さがプログラミングを用いたトレーニングの利点である.
このような背景を踏まえ,本研究では「子どもに好奇心を抱かせ主体性を引き出すプログラミング教育方法の確立」ならびに「プログラミング経験と論理的思考力の関係性の検証」を目指す.

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公開日: 2024-01-30  

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