本研究では,児童に対してプログラミング的思考を育み,さらにものづくりの楽しさを体験できる“情報技術を利用したなるほど工学的ものづくり教育”のプログラムの創出を目指すものである.このプログラムでは,大学生が上述の内容を実現させるための手段を考案することで大学生に対して主体性,積極性,協調性などの社会人力を育むことも目的としている.研究期間を通して,工作機械を制御するGコードプログラムを用いた加工教育プログラムの創出をし,実践によりその有効性を示した.またコロナ禍で対面での活動に代わりWeb会議システムの活用も試み,その有効性も示した.
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