• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

科学技術コミュニケーションにおける課題共創モデルの有効性

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19K03134
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09080:科学教育関連
研究機関北海道大学

研究代表者

奥本 素子  北海道大学, 大学院教育推進機構, 准教授 (10571838)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード科学技術コミュニケーション / 共創 / サイエンスカフェ / 展示 / 双方向 / 対話
研究成果の概要

本研究では以下の研究を進め、調査を行った。本研究では課題共創を行うためのプラットホームの開発を2件行った。
一つは、「対話型サイエンスカフェ」の開発である.次に開発したのが「参加型展示」である.本研究では,参加型展示を開発し,その効果を検証した.
サイエンスカフェを通した人々の意見集約は特定の課題における現在の人々の「意見」というより「視点」が抽出される可能性があることが分かった.参加型展示は、書店にワークショップスペースを併設することによって,より多様な意見の集約ができ,参加者の拡充が期待できた.

自由記述の分野

科学技術コミュニケーション

研究成果の学術的意義や社会的意義

科学技術と社会の間で共創を成立させる要件として、本研究では課題を初期に共創するための科学技術コミュニケーションのデザインを検討した。その結果、サイエンスカフェや展示という旧来、発信で用いられていた手法を、対話型、参加型に展開することによって、科学技術コミュニケーションの間口を広げ、手軽に意見を収集する可能性を見出した。
本研究は、科学技術の課題に対し、市民が自然で、日常的な参加するあり方を拓くきっかけとなりうる。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi