本課題は当初、令和元年から三年を予定していた.令和元年の目標中,日本,米国及び英国・勃国のがん患者の協力を得て質問紙調査の項目選定までは実現した.令和元年末より地球規模で新型コロナウィルスが猖獗を極め,四カ国にて,目的であったデータ収集は不可能であったため,最終年度を一年延長した.令和五年五月現在,諸外国でCOVID-19対策が全廃され,データ収集は、令和五年に実施を始めている.研究期間全体を通じて実施した研究の成果としては、国際学会発表に留まるが、成果と呼ぶべき研究活動令和五年には,国際学会発表の継続,査読付き国際学術誌への論文投稿及び掲載などが企画されている.
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