次年度使用額が生じた理由 |
次年度使用額(620,390円)が生じた理由は,主に新型コロナウイルス感染症の蔓延によるものである.これにより参加を予定していた研究集会・学会(日本応用数理学会2021年度年会・同第17回研究部会連合発表会,日本数学会2020年度秋季総合分科会・同2021年度年会等)および国際会議(FPSAC 2020(イスラエル),等)がすべてオンライン開催となったため,そのために計上していた旅費等を次年度以降に振り替えることとした. 翌年度には当初,物品費(研究に用いる計算機等,関連分野の図書等の購入)に500,000円,国内外の旅費(成果発表,関連分野の情報収集,研究打合せ等)に400,000円の計900,000円を請求していた.翌年度についても,多くの学会および国際会議がオンライン開催となることが予想されるため,また遠隔での研究交流等を推進するため,次年度使用額分620,390円は次のように使用する:(1)翌年度購入予定であった研究用計算機の仕様を高性能なものに変更(310,390円).(2)オンライン会議用機器(ビデオカメラ,マイク等)の購入(150,000円).(3)研究交流やオンライン研究会等における講演謝金(160,000円).
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