| 研究課題/領域番号 |
19K03828
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| 研究機関 | 大阪市立大学 |
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研究代表者 |
糸山 浩 (糸山浩司) 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (30243158)
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| 研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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| キーワード | 行列模型 / テンソル模型 |
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| 研究実績の概要 |
テンソル模型および行列模型で著しい進展があった。Ｄ３の矢野と協力してunitary 行列模型によってもたらされるゲージ理論のAD臨界点及びその周りの理論空間の振る舞いを調べた。直交行列の方法を用いて、臨界点近傍でのscaling operatorを構成した。これらは矢野の学位論文につながった。テンソル模型に於いては the operator/Feynman diagram/dessins d’enfants に関するreviewを含む論文をPUBLISHし、dessin d'enfants
を用いて rank3 tensor modelのoperatorの分類をlevel 5まで進めた
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
特になし
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| 今後の研究の推進方策 |
今後は、行列模型に関しては Nf=0,1への極限の unitary 行列模型との関係が未踏の分野であり今後の進展が望まれる。テンソル模型に関しては、マクロループの構成、自由エネルギー等の漸近的振舞、集団場の構成、多重分岐時空回避、CDTとの関係等 考察せねばならない点が山積している
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| 次年度使用額が生じた理由 |
コロナ等で使い切れず、海外出張に行けなかった
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