研究課題
3log potentialを持つADE quiver 多行列模型は0d-4d relationにより4次元N=2共計超対称ゲージ理論分配関数を与える。su(n)の場合には flavour数はNf=2nとなる。flavour massを無限大に飛ばしてえられるirregular 2d conformal blockの臨界点が実はmass parametersの空間で超曲面を張る事を示し、SW CURVEで再確認する事によりこれがArgyress-Douglas pointである事をしめした。
2: おおむね順調に進展している
順調なことに特に理由はいらない
引き続き多行列模型を考察する。W拘束式のdouble scaling limit及びNf<2n-2の場合の考察をここではすすめ、他の研究とのバランスをとる。ロシア人の来日が可能になった場合にはテンソル模型の研究をさらに進展させる。
過去3年間COVID-19のために海外出張が大きく阻害されてきた。それに加えて昨年2月UKRAINE問題が勃発し、ロシアとの長年の共同研究が途絶え、ロシア人共同研究者の日本への招聘資金として着く予定が大きく崩れた。
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Int.J.Mod.Phys.A 38 (2023) 02, 2350017 , e-Print: 2212.06590 [hep-th]
巻: 38 ページ: 2350017
10.1142/S0217751X23500173
数理科学
巻: No.712 ページ: P49