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2023 年度 研究成果報告書

様々な相対論的重力現象解析に基づく重力の本質理解に向けて

研究課題

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研究課題/領域番号 19K03857
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
研究機関早稲田大学

研究代表者

前田 恵一  早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (70199610)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード一般相対性理論 / 重力波 / 階層的三体系 / ブラックホール / ダークエネルギー / 修正重力理論 / 時空特異点
研究成果の概要

ビッグバン宇宙論の成功や重力波の発見により、一般相対性理論は相対論的重力理論として益々正しいものと考えられる様になっている。その一方で、宇宙初期やブラックホール内部の特異点の存在はその修正を余儀なくしている。また、現代宇宙論の最大の謎であるダークエネルギー問題解明のために,修正重力理論などの研究が盛んに行われるようになっている。本研究では、様々な相対論的重力現象を解析することで、重力の本質解明に取り組んだ。
特に階層三体系のダイナミクスとその重力波の解析において2つの新しい観測可能な現象を発見し、また最小修正重力理論がダークエネルギー問題の説明を与える可能性を示した。

自由記述の分野

理論宇宙物理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

重力研究の進展は新しい物理学誕生につながる可能性を秘めており,ダークエネルギー等の現代宇宙論の最大の謎の解明への第一歩となる研究は学術的に大きな意義がある。

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公開日: 2025-01-30  

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