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2021 年度 実績報告書

医用内視鏡に使用可能な高出力・高トルク超音波マイクロモータ

研究課題

研究課題/領域番号 19K04512
研究機関山梨大学

研究代表者

石井 孝明  山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (40262323)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードレーザドップラー / マイクロ超音波モータ
研究実績の概要

【研究の目的】本研究の目的は、医療用内視鏡の鉗子孔へ応用可能な、高出力、高効率の超音波マイクロモータの実現である。試作したマイクロ超音波モータの基礎特性を測定する。
【研究実施計画】通常サイズの振動子を駆動源として用い、最終的に直径の小さいモータを試作する。大まかな研究予定は次の通りである。
・2019年度:伝送線利用超音波アクチュエータを設計・試作する。先端の回転機構の設計が極めて重要である。モータを駆動して、設計通り動作しているかどうかをレーザドップラ振動速度計で測定する。次の設計に役立てる。・2020年度:伝送線利用超音波アクチュエータの改良型を設計・試作する。駆動して、設計通り動作しているかどうかをレーザドップラ振動速度計で測定する。次の設計に役立てる。・2021年度:伝送線利用超音波アクチュエータの改良型を設計・試作する。駆動して、設計通り動作しているかどうかをレーザドップラ振動速度計で測定する。設計法の確立に役立てる。
【研究の成果】・最終年度:振動方向変換体としてスプリングを使用した場合の、回転機構の振動をレーザドップラで測定し、振動速度および位相が測定できた。
・研究期間全体:振動方向変換体として、スプリングを使用した場合、スプリングワッシャを使用した場合、それぞれについて回転機構の振動をレーザドップラで測定し、振動速度および位相が測定できた。
【発表】2020年度:学内発表:卒論発表1件、2021年度:学内発表:卒論発表1件、国内会議発表:山梨講演会発表1件、国際会議:IEEE IUS 2021不採択

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 伝送線型超音波モータの基礎的特性2021

    • 著者名/発表者名
      石井 孝明、鈴木 涼太、清水 毅
    • 学会等名
      日本機械学会 山梨講演会

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公開日: 2022-12-28  

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