研究課題/領域番号 |
19K04708
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
河邊 伸二 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20252314)
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研究分担者 |
伊藤 洋介 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00757338)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ドローン / 壁面接触型ドローン / 外壁調査 / FFT分析 / ウェーブレット変換 |
研究成果の概要 |
ドローンは、建設、農業、測量分野と様々な分野で使用され、利用・活用範囲が近年急速に拡大している。土木分野においては測量や災害調査、点検と急成長している。一方、建築分野も、施工管理や建物調査・点検に活用され始めている。建築分野でドローンを安全に利用・活用するにおいて、都市部での電波環境を把握することは重要である。 また、外壁タイル仕上げの打音検査には、安価、迅速、正確性が求められている。ドローンを活用して、外壁タイル仕上げの全面打音検査が可能となれば、多くの費用や時間を省略することができる。壁面接触型ドローンは、積極的に建築壁面にドローンを接触させる機体であり、建築壁面の近傍の測定が可能である。
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自由記述の分野 |
建築材料・施工
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
建築分野におけるドローン活用のための建築電波環境の研究は、建築学(建築材料学と建築施工学)、建築電磁環境、ドローンの知識の融合である。研究遂行に当たり、壁面接触型ドローンを活用する。壁面接触型ドローンは、積極的に建築壁面にドローンを接触させる機体であり、建築壁面に安定した状態で位置を保つことが可能である。この機体は、名古屋工業大学オリジナルであり、今後も積極的に活用可能である。ドローンに高機能な付加価値を付けることで、ドローン市場の日本の国際競争力が増すことになる。建築の外壁検査、ドローンの活用、建築空間の電波環境の融合の研究は類をみないことから、最先端の科学研究であると確信する。
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