研究課題/領域番号 |
19K04786
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
野嶋 慎二 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (70303360)
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研究分担者 |
石原 周太郎 福井大学, 地域創生推進本部, 特命教員 (90985235)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 立地適正化計画 / 集約型都市構造 / 地域拠点 |
研究実績の概要 |
1.研究計画における「3)拠点化する方法:長期的視野に立った実効性のある計画技術を明らかにする①公的施設が先導する拠点形成の方法」に関して次の研究を行った。 ①「公共施設再編による都市の集約化と拠点形成の実態に関する研究」と題して研究を進め、論文投稿に向けてとりまとめ中である。地方都市92都市を対象とし、公共施設等総合管理計画における公共施設の再編の意図と、立地適正化計画における誘導区域に集約化された公共施設の再編実績を比較分析することで、計画と実態の整合性を明らかにする。これにより公的施設が先導する拠点形成の方法の知見を得るものである。 ②「富山市における公共施設の再編による拠点形成の取組みに関する研究」と題して、富山市の公共施設の集約化の実態と中心市街地における跡地活用の実態を明らかにした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナの影響もあり、研究対象地での調査および海外渡航が難しかったため。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は、研究の最終年として、海外調査などの残りの作業、および、研究成果報告に向けて研究のまとめを行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
まとめの作業を行うため、研究対象地視察の旅費、および資料整理などの謝金に使用する予定である。
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