地域居住を推進するために「活動支援拠点」の整備が必要という立脚点をもつ。本研究は、各地域で取り組まれている活動支援拠点の実態の把握と仕組みを整理することを通して、活動支援拠点の計画手法を提言することを目的とする。2地域の活動支援拠点の調査から活動支援拠点の計画として、①地域資源の一部を担い、地域住民の利用者も多い拠点とすること。②これまで地域資源を担ってきた空き家を活用することが効果的であること。③地域に面的に展開すること。④地域のステークホルダーと連携を深めること。⑤地域住民との交流により健康や症状改善にもつながっている障害者もいること。
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