次年度使用額が生じた理由 |
2020年度の予算執行状況:出張を予定していた学会が全てオンライン開催となり旅費は使わなかった。このため309,767円の予算残が出た。 2021年度の予算使用計画:2021年4月の時点でも参加を予定していた国際学会でリモート開催になったものがある。旅費については当初予定の400,000円から200,000円に減額する。このため309,767+200,000=509.767円の再配分を次のようにする。新規プロセスの推進のため石英ガラス基板の追加が必要となった。測定用チャンバーの拡充のため真空用部材の購入も必要となった。このため物品費を309,767円増額する。京都大学のナノハブ拠点を利用して効率的に貫通孔付き薄膜の作製を進める。また、成果公表のため論文発表も積極的に行うため掲載料が必要となる。これらに対応するためその他経費を200,000円増額する。
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