次年度使用額が生じた理由 |
試薬類の無駄を省いて効率的に使用したことと、実験装置の故障等が当初の予想よりも少なく、消耗品費が予想よりも低額で済んだことが、次年度使用額が生じた主な理由である。また、2月から3月にかけては新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から研究活動が縮小されており、消耗品費が次年度使用となった。 令和2年度分として請求した助成金と合わせた使用計画を下記に示す。引き続き有機合成用試薬類および実験用消耗品が必要であるため、1,485,127円を物品費として使用する。学会発表に必要な旅費として当初の予定通り300,000円を計上する。その他経費として100,000円を計上し、合計で1,885,127円を使用する計画である。
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