次年度使用額が生じた理由 |
4月から6月ころまでは新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から研究活動が縮小されており、消耗品費の購入額が減少した。また,実験装置の故障やメンテナンスに関わる消耗品の購入が当初の予想よりも少なく,低額で済んだ。各種学会やシンポジウムは中止またはオンラインでの開催となり,出張旅費や宿泊費も不要となった。以上が次年度使用額が生じた主な理由である。 令和3年度分として請求した助成金と合わせた使用計画を下記に示す。引き続き有機合成用試薬類および実験用消耗品が必要であるため、1,150,235円を物品費として使用する。学会発表に必要な旅費として当初の予定通り300,000円を計上する。その他経費として200,000円を計上し、合計で1,650,235円を使用する計画である。
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