| 研究課題/領域番号 |
19K05607
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| 研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
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研究代表者 |
橘 浩昭 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 上級主任研究官 (10357428)
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| 研究分担者 |
阿澄 玲子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 領域長補佐 (40356366)
溝黒 登志子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (90358101)
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| 研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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| キーワード | 層状ゲルマナン / 光学活性基 / 超音波照射 / 分散液 |
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| 研究実績の概要 |
層状ゲルマン化合物（CaGe2）と光学活性基を有するヨウ化物（(S)-(-)-2-methyl-1-butyliodide）をアセトニトリル中、室温下で１週間攪拌することにより、得られた粉末をX線回折、ラマン測定、ならびにFT-IR測定により解析した。それらの測定結果から、層状ゲルマン化合物の層間に光学活性基が挿入されていることを明らかにした。得られた粉末を色々な溶媒に入れ、超音波照射による分散効果を調べたところ、ハロゲン系溶媒で安定な分散液が得れられることが分かった。超音波照射により得られた分散液に紫外線を照射することにより、赤色発光を示すことも分かった。さらに適切なハロゲン系溶媒を選択することにより、室温で攪拌するだけで分散液が得られることもを明らかにした。
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