Kocuria rhizophila DC2201 の糖代謝関連遺伝子破壊株や代謝改変株を作成し、各種物質生産を試みた。解糖系酵素であるグルコースリン酸イソメラーゼ(PGI)遺伝子破壊株において顕著な生育速度低下およびグルコース消費速度低下が見られた。 K. rhizophila DC2201 の代謝系を改変し、styrene およびカロテノイド化合物の生産を試みた。PALおよびFDC導入によりstyrene 生産が確認され、crtEb破壊およびcrtWZY遺伝子の導入によりzeaxanthin, canthaxanthin の生産が確認された。
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