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2019 年度 実施状況報告書

共有林の解消と再自然化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K06257
研究機関明治大学

研究代表者

片野 洋平  明治大学, 農学部, 専任准教授 (00407347)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード環境政策
研究実績の概要

研究初年度は、先行研究のレビューを行うとともに、共有林の集約化に向け、不在所有者の許可をとるところまで進んでいる。また、対象となるいくつかの共有林を抽出するところまで進んでいる。今後は、不在所有者の所有する共有林を他の所有者の名義に帰る作業を行いたいと考えている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

大学を移動したため、これまでのようにフィールド調査が頻繁にできず苦労している。また、年度後半の春休期については、コロナ騒動で移動が困難になっている。計画を立て着実に進めていけるよう努力したい。

今後の研究の推進方策

2021年度は、引き続き出張等ができないため、本研究の遂行に大きな支障が生じている。情勢を見ながら引き続き共有地の解消を図る努力を行いたい。

次年度使用額が生じた理由

過去分の科研の分析に焦点を当てたこと、また、本務校の移動があったことで十分に予算を使用できなかった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2019

すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 2件、 査読あり 3件)

  • [雑誌論文] Design of University Internal Fund for Activities Addressing Local Issues: Case from Local University in Japan.2019

    • 著者名/発表者名
      H. Maenami, Y. Katano, M. Fukada, K. Inoue, K. Tanimoto
    • 雑誌名

      Practitioners Proceedings of the 2019 University-Industry Interaction Conference Series: Challenges and solutions for fostering entrepreneurial universities and collaborative innovation

      巻: 2 and 6 ページ: 51-59

    • 査読あり / 国際共著
  • [雑誌論文] 伝統林業地における小規模所有を含む森林所有者林家の現状-鳥取県八頭郡智頭町の事例-2019

    • 著者名/発表者名
      芳賀 大地・片野 洋平
    • 雑誌名

      森林応用研究

      巻: 28(2) ページ: 7-14

    • 査読あり
  • [雑誌論文] Traditional or Economic Values? Analyzing Absentee Landowner Attitudes Amid Social and Agricultural Transformation in Japan2019

    • 著者名/発表者名
      Katano Yohei、Greenberg Pierce、Agnone Jon
    • 雑誌名

      Rural Sociology

      巻: 1 ページ: 1

    • DOI

      https://doi.org/10.1111/ruso.12310

    • 査読あり / 国際共著

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公開日: 2021-01-27  

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