研究課題/領域番号 |
19K06257
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
片野 洋平 明治大学, 農学部, 専任准教授 (00407347)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 放置資産 / 所有者不明の土地問題 / 林業政策 / 環境政策 / 法社会学 / 社会学 |
研究実績の概要 |
2020年度はコロナウィルスの蔓延により、出張ができず、研究が進まなかった。それでも 放置財、所有者不明の土地問題のうち、共有にかかわる土地の解消について、オンラインで日南町役場職員と連絡を取り合い、何とか事業研究を進めている。 また、ミネルバ書房と放置財研究に関する行書出版に契約を行い、これまでの研究をまとめる形で研究を進めている。 本研究は、出張費が多く、基本的に現地調査を行うことで研究が進んでいくことを想定している。地域社会特有の規範意識などを考えれば、オンライン調査にも向かず、感染症の鎮静化を切に願っているところである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
フィールド系調査を行う研究者は同じような状況であると思われるが、現地調査ができないことにより研究が停滞している。また、子供が小さく、子供の幼稚園が休園になるなど、研究が進まない側面もある。
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今後の研究の推進方策 |
まずはコロナの鎮静化を願っている。その後、地域社会との連携を練り直して急いで研究を進めていくことを考えている。また、研究の延長を考えているところである。
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次年度使用額が生じた理由 |
コロナウィルス感染症蔓延のためフィールドワークが困難な状態になっている。今後は万円が収まり次第至急調査を進めていきたい。
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