研究課題
これまでの研究で、本来ミクロソーム酵素として知られているヘムオキシゲナーゼが、各種細胞内小器官において局在することを明らかにした。特に各種腫瘍細胞において、核内に局在するヘムオキシゲナーゼの存在が確認された。その核内に局在するヘムオキシゲナーゼは、C末端が排除されていること、複数のリジン残基がアセチル化されていることを明らかにした。また、HOを強発現させた細胞の核抽出物をHO抗体により免疫沈降させ、ペプチドマッピングを行ったところ、HOと相互作用する転写因子を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 2件)
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