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2021 年度 研究成果報告書

生物活性を指向した植物由来多環状含窒素化合物の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 19K07152
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
研究機関星薬科大学

研究代表者

森田 博史  星薬科大学, 薬学部, 教授 (70220069)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード天然機能性分子 / アルカロイド
研究成果の概要

熱帯資源国の多様な植物資源を利用することで、特異な環骨格を有する多環状含窒素骨格を有する機能性分子を探索した。Leuconotis eugenifolius、Tabernaemontana macrocarpa、Voacanga grandifolia、Tabernaemontana divaricataに含有される抗マラリア活性アルカロイドを探索した結果、新規二量体アルカロイド(leucophyllinines A and B、bisnaecarpamines A and B)、新規三量体アルカロイド(divaricamine A)を単離し、構造を解明した。

自由記述の分野

天然物化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

近年、天然物探索の過程からリード化合物が見出され、天然物再重視への動きも見られるようになった。実際、新薬の70%は天然物由来の化合物である事実を考慮すると、未利用天然資源の探索研究は重要なステップと考えられる。 多様な植物資源を利用するためには生物資源の豊富な熱帯資源国にアクセスすることが有効であると認識し、多様な植物資源を利用することで、新しい多環状骨格を有する天然機能性分子を見出す。

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公開日: 2023-01-30  

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