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2021 年度 研究成果報告書

抗がん剤誘発悪心・嘔吐に有効な抗精神病薬ドラッグ・リポジショニングと機序解明

研究課題

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研究課題/領域番号 19K07230
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分47060:医療薬学関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

河添 仁  慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 准教授 (60527563)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード悪心・嘔吐 / 抗精神病薬 / ドラッグ・リポジショニング / パイカ行動 / カオリン
研究成果の概要

臨床現場において、抗がん剤に伴う悪心・嘔吐は患者の生活の質を著しく低下させるため、良好にコントロールする必要がある。より制吐効果が高い薬の開発は抗がん剤治療継続率、治療効果および患者の生活の質の向上に繋がることが期待される。本研究では、マウスとラットを用いた行動薬理学の実験を行い、オランザピン以外にも精神疾患領域で用いられている薬剤らが抗がん剤の吐き気止めとしても使える可能性が示唆された。

自由記述の分野

医療薬学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、臨床で問題となる抗がん剤に伴う悪心・嘔吐に対する新たなより制吐効果が高い薬の開発は抗がん剤治療継続率、治療効果および患者の生活の質の向上に繋がる。抗精神病薬は精神疾患領域で長期に渡る使用実績があり、医療経済の観点からも有意義であり、安全で有効な制吐薬として社会的意義が大きいと考える。

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公開日: 2023-01-30  

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