研究課題
小コンダクタンスCa2+活性化型K+(SK)チャネルは、中枢神経系の様々な神経細胞において存在し、活動電位の調節に役立っている。ほ乳類蝸牛神経核の神経細胞においては、SKチャネルが存在してバースト発火調節に役立っている。この細胞において申請者のこれまでの研究により、CICRはSKチャネルを活性化しないという予想外の結果を得ていた(Irie, 2019)。そこで、昨年度に引き続き、この細胞におけるSKチャネルの局在を検討するために、SK2チャネルに対する抗体、SK3チャネルに対する抗体を用いた組織学的実験を行った。しかしながら、昨年度とは異なるメーカーのSKチャネルに対する抗体を用いても、良好な染色画像を得ることが出来なかった。
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Journal of Biological Chemistry
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Journal of Pharmacological Sciences
巻: 150 ページ: 233~243
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