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2021 年度 研究成果報告書

SATB1による異所的なスーパーエンハンサー形成と乳がん悪性化機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 19K07664
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関九州大学 (2020-2021)
滋賀医科大学 (2019)

研究代表者

富松 航佑  九州大学, 生体防御医学研究所, 助教 (00614926)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードスーパーエンハンサー / 乳がん / SATB1
研究成果の概要

本研究では良性の乳がん細胞の悪性化過程で転移関連遺伝子周辺に形成されるスーパーエンハンサー(SE)とSATB1の関連性及びその作用機序を明らかにすることを目的とした。良性乳がん細胞MCF-7におけるSATB1の強制発現は一過的な悪性化の誘導しかできなかった。そこで上皮間葉転換(EMT)の安定した系を持つ肺がん細胞株A549を用いて、EMTの時間経過とSEの形成変化をBRD4のChIP-Seqで解析した。その結果、EMTに伴うSEのゲノムワイドな再構成が生じていることが確認された。またEMT時間経過によりSEにエンリッチする転写因子のモチーフが異なることが示された。

自由記述の分野

細胞生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、がん細胞が転移能を獲得する過程で(EMT)、時間経過に伴いSEのゲノムワイドな分配パターンが変化することを示した。SEにエンリッチする転写因子のモチーフはEMTの時間経過に伴い変化することから、特定の転写因子の機能を阻害することでがん細胞の転移能獲得を遅延または阻害できる可能性が示された。マウスやIn vitro実験による検証は必要ではあるが、将来的ながんの治療標的となる可能性が示された。

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公開日: 2023-01-30  

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