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2021 年度 研究成果報告書

microRNA-6126によるHBV増殖抑制機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 19K07941
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52010:内科学一般関連
研究機関香川大学

研究代表者

藤田 浩二  香川大学, 医学部附属病院, 助教 (50749421)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードB型肝炎
研究成果の概要

HBVが肝細胞に侵入する時,肝細胞表面に発現するNTCPを介して肝細胞の中に取り込まれる.miR-6126をトランスフェクションすると,NTCPの発現が抑制されることを明らかにすることが出来た.すなわち,miR-6126がHBVの肝細胞への感染を抑制する可能性が示唆された.次に,miR-6126の標的遺伝子を探索したが,時間的かつ予算的制約により,不可能であった.以上の成果をアメリカ微生物学会の学会誌の一つであるMicrobiology Spectrum誌に投稿し,現在Major revisionとなっている.

自由記述の分野

B型肝炎

研究成果の学術的意義や社会的意義

microRNAはヒトの体内にもともと存在する物質です.本研究においては,microRNAのうちの一つであるmiR-6126が,HBVの感染を抑制される可能性が示唆されました.HBVの感染メカニズムとその治療方法の開発に寄与する成果です.

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公開日: 2023-01-30  

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