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2022 年度 研究成果報告書

嗜銀顆粒性認知症の随伴神経・精神症状と責任病巣に関する臨床神経病理学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19K07988
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52020:神経内科学関連
研究機関地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) (2020-2022)
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター (2019)

研究代表者

齊藤 祐子  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究部長 (60344066)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードパーキンソニズム / タウオパチー / 高齢者 / 認知症
研究成果の概要

パーキンソニズム (PA)の原因として、黒質線条体系ドパミン作動ニューロンの機能低下の可能性を、免疫組織化学的に検討. 抗チロシンヒドロキシラーゼ抗体、抗ドパミントランスポーター抗体を用いて評価。黒質を含む脳幹断面では,PA群では黒質主体に嗜銀顆粒を認めたが,DG群では認めなかった。線条体陽性線維密度は、AGD群ではDGDにより強い線維密度低下が見られた。

自由記述の分野

神経病理

研究成果の学術的意義や社会的意義

パーキンソニズムの原因として、嗜銀顆粒も関与することが明らかとなた。パーキンソニズムの病態を知るうえで、また、薬剤反応性の悪い群にこのような例が存在することが明らかとなった。

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公開日: 2024-01-30  

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