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2022 年度 研究成果報告書

F-18 低酸素イメージングPET製剤による心筋症の診断手法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19K08128
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関福島県立医科大学 (2021-2022)
埼玉医科大学 (2019-2020)

研究代表者

福島 賢慈  福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50408613)

研究分担者 伊藤 浩  福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20360357)
石井 士朗  福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (90508813)
関野 啓史  福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 助教 (90746231)
久慈 一英  埼玉医科大学, 医学部, 教授 (90283142)
長尾 充展  東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (60533081)
山根 登茂彦  地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部, 中央市民病院, 部長 (20526660)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードCardiomyopathy
研究成果の概要

F-18 Fluoromisonidazole(FMISO)を用いて心筋症における低酸素状態の画像化による心筋症重症度評価法開発を目的とした。FDGや心臓MRIなどの他のモダリティとの画像融合を行い低酸素と線維化や炎症活動性との対比を行った。腫瘍分野での先行研究から健常心筋のFMISO集積は非常に低いことが判明している。FMISOの集積自体は炎症を反映したFDG集積に比して弱いものの、当院での別の研究データから得られた健常心筋のSUV値よりも有意な高値 (SUVmax 2.5-3.0。健常では 1.5未満)であり、心臓MRIとFMISO画像との対比からは線維化と低酸素状態の関連を同定できた。

自由記述の分野

Cardiovascular imgaing

研究成果の学術的意義や社会的意義

引き続き症例の登録を続ける。検査プロトコールがやや長く設定されているため、ある程度症例が蓄積した段階で、PET画像の検証を行い、最適な撮像タイミン グを検証する。それにより患者負担を減らすことができ、臨床研究としてより侵襲性が低下する。

PET集積値の定量評価やパトラック解析、コンパートメントモデル解析に時間がか かっている。

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公開日: 2024-01-30  

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