研究分担者 |
金澤 右 川崎医科大学, 医学部, 教授 (20243511)
平木 隆夫 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (50423322)
松井 裕輔 岡山大学, 大学病院, 講師 (50614351)
冨田 晃司 岡山大学, 大学病院, 助教 (10823883)
杉本 誠一郎 岡山大学, 大学病院, 准教授 (40570148)
都地 友紘 岡山大学, 大学病院, 助教 (60828367)
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画をたて、岡山大学動物実験委員会の承認を得た後に、動物実験を施行した。その結果は統計の専門家に解析を依頼し、短時間の焼灼であっても焼灼範囲は焼灼時間が長いほど大きくなることが判明した。そして、その焼灼範囲を減弱する一因として血管や気管支によるheat sink effectがRFAでは既に知られているが、MWAでも生じうることが判明した。 2021年4月に開催された日本医学放射線学会にて発表を行った。また査読がありインパクトファクターの付与されている国際学術誌にて英語論文として成果の一部は公表した(Iguchi T, Hiraki T, Matsui Y, Toji T, Uka M, Tomita K, Komaki T, Umakoshi N, Mitsuhashi T, Kanazawa S. In vivo microwave ablation of normal swine lung at high-power, short-duration settings. Acta Med Okayama. 2021; 76:57-62)。現在は、これらに加えて、さらなる学会発表を計画し、加えて追加実験の必要性の有無を評価しているが、コロナ渦にて活動が制限されている部分も多い。
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