研究課題/領域番号 |
19K08378
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 (2022) 大阪市立大学 (2019-2021) |
研究代表者 |
井上 晃 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (50109857)
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研究分担者 |
國本 浩之 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 助教 (80372853)
山本 直樹 国際医療福祉大学, 基礎医学研究センター, 教授 (70312296)
中嶋 弘一 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 特別研究員 (00227787)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | RBM10/S1-1 / splicing regulator / RBM10遺伝子変異と疾病 / 活動度の自己調節機構 / S1-1 nuclear body / 細胞分裂機構とRBM10 / 総説 RBM10 / Wikipedia (英語版)全面改訂 |
研究成果の概要 |
本研究に組込む形でRBM10遺伝子についてその生物学的重要性と変異RBM10の疾病への関わりに関する知見を整理し、総説として発表した。またRBM10の新たな分子細胞生物学的特性を明らかにした。すなわち、細胞内RBM10には活性を制御する抑制性の自己調節機構が作動すること、さらに正常な細胞分裂にRBM10は必須であることを原著論文として発表した。
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自由記述の分野 |
分子生物学、細胞生物学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
RBM10の総説執筆作業は本基盤研究の論理性と課題目標の正しさを改めて確認させるものとなった。総説は好評で、23の国際会議・学会からの講演招待や20の雑誌社からの編集委員あるはRBM10特集号のGuest Editorの就任依頼となっている。また、NCBIのデーターベースPubMedではRBM10論文群の最初に本総説が示され(現時点)、遺伝子部門(ヒトRBM10遺伝子)では主要論文5編の1つが本総説、もう1つはRBM10の自己調節機構を述べた我々の論文である。更にRBM10による細胞分裂の制御を発表。これら論文の学術的意義はRBM10の分子細胞生物学的特性を新たに明らかにした点にある。
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