研究課題/領域番号 |
19K08388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
福田 将義 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 助教 (00733627)
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研究分担者 |
渡辺 守 東京医科歯科大学, 高等研究院, 特別栄誉教授 (10175127)
鬼澤 道夫 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (30783352)
永石 宇司 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座准教授 (60447464)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 大腸癌 |
研究成果の概要 |
申請者は、これまで着目してきた「タイトジャンクション制御が腸管炎症及び大腸腫瘍を抑制する」との概念や独自の知見を基盤として、食餌や腸内細菌などの腸管内容物が大腸腫瘍へ及ぼす影響を追求している。その結果、大腸上皮細胞株及び大腸腫瘍細胞株への各種アミノ酸の影響を網羅的にスクリーニングし、そのうちからin vivoでの検討を行い得た。今後多種多様な食餌成分へ検討範囲を広げることで大腸腫瘍制御の基盤形成に繋げることが出来ると期待される。
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自由記述の分野 |
消化器内科
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本邦における大腸癌罹患者数増加してきたが、食餌が大腸腫瘍に及ぼす機序の多くが不明であるため有効な予防法確立を困難にしている。本研究成果は大腸癌予防法の確立へ向けた基盤形成に寄与すると期待できる。
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